この本はデッサン関連では大のベストセラーで、絵心が全く無い人を5日程度で劇的に上手く描けるように仕立て上げるという驚異の書として一部では有名な本だ。 このワークショップの効果は傍から見ると実に凄い。例えば下の記事での受講前→受講後の参加者の絵をみると、それこそ5日間の間に一体何が起きたのかと思うほどレベルが向上している。 <参考「脳の右側で描け」&「脳の右側で描け ワークブック」終了 | 絵の練習帳> さてこのワークショップ、いったいどんな魔法を用いて受講者のレベルをあげたのだろうか?もったいぶらずにネタを言ってしまうが、実はやる事自体は非常にシンプルだ。 みたものを、そのまま、紙に書き落とす。 本当にこれだけなのだ。 実際のところ、デッサンに必要な技術はこれだけなのだけど、これが意外とやってみると実に難しい。 例えば鏡を使って、自分で自分の自画像を書いてみてみよう。多くの人は、鏡に写った