安達さんの記事を読んで、久しぶりに昔やったミスを思い出して古傷が傷んだ。 なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。 | Books&Apps 特に冒頭のこの部分が実によく刺さる。 過去に部下だった人のひとりが、ちょうど「事実」と「意見」の切り分けができない人だった。 例えば、こんな具合だ。 「昨日の営業、途中退席してごめん。お客さん、ウチに依頼するか、決めてくれた?」 「大丈夫だと思います。」 「大丈夫って……決まったのか、決まってないのかが、知りたいんだけど。」 「あ、まだ決まってないです。」 実は自分もかつて似たような事をやった事がある。 ある寒い冬の日の話だ。 僕は救命救急センターにて夜間診療をやっていた。 実は夜中に救急外来を訪れる人の多くは「自宅で寝てたらなおる」ような方が非常に多い。 僕も働き初めの頃は 「なにか見逃したらどうしよう……」 という恐怖心があり適当な