2020年9月6日のブックマーク (2件)

  • イングランド出身社会派ケン・ローチ監督おすすめ映画10作品(年代順) | コウスケの人生を愉しく生きるためのブログ

    左翼を任じ、一貫して労働者階級や第三世界からの移民たちの日常生活をリアリズムに沿った視点より描いている作品多数。作品のスタイルとしては、有名俳優を起用せず、若い才能を好む傾向が強く、俳優の自然な演技を引き出し、リアルな状況を作り出すことを重視。そのため、シーンは最初から順番に撮影し、時には即興演技に委ねたり、脚製作時に結末を意図的に執筆しないこともあるという。 67年、「夜空に星のあるように」で映画監督デビューし、続く「ケス」(69)が絶賛される。その後20年ほど不遇の時代を過ごすが、90年代に入って再び脚光を浴び、英国の労働者階級や移民を描くことで評価を不動のものにしています。なお、84才とご高齢にも関わらず、使命感からか政治批判の鋭さは年々先鋭さを加えているから驚きです。 世界3大映画祭のなかではカンヌとの相性が良く、「天使の分け前」(13)で審査員賞、「麦の穂をゆらす風」(06),

    イングランド出身社会派ケン・ローチ監督おすすめ映画10作品(年代順) | コウスケの人生を愉しく生きるためのブログ
    kousukejiateng
    kousukejiateng 2020/09/06
    イングランド出身社会派ケン・ローチ監督おすすめ映画10作品(年代順)をご紹介します。一貫して労働者階級や第三世界からの移民たちの日常生活をリアリズムに沿った視点より描いている作品多数。投稿記事はこちら
  • 感想|『ルート・アイリッシュ』(2010/ケン・ローチ監督)実在する危険地帯を題材にイラク戦争の実態を描いた社会派ドラマ | コウスケの人生を愉しく生きるためのブログ

    『ルート・アイリッシュ』のあらすじと概要 Wria MahmoodによるPixabayからの画像 「わたしは、ダニエル・ブレイク」の名匠ケン・ローチが、実在する危険地帯を題材にイラク戦争の実態を痛烈な批判を盛り込みながら映し出した2010年製作の社会派ドラマ。2003年の米軍によるイラク侵攻後、バグダッド空港と市内の米軍管理地域グリーンゾーンを結ぶ12キロにおよぶ道路「ルート・アイリッシュ」は、米軍の要人を狙ったテロが多発する世界一危険な道路と言われていた。イギリス人の民間警備兵ファーガスは多額の報酬にひかれてイラクにやってくるが、ルート・アイリッシュで親友のフランキーが死亡する。その死因について当局の発表に納得がいかずに真相究明に乗り出す。 国家に属する軍や兵士ではなく、ごく私的な企業の民間兵によって泥沼化した戦争だったとケン・ローチ監督は指摘します。「これは戦争の民営化と言える。企業が

    感想|『ルート・アイリッシュ』(2010/ケン・ローチ監督)実在する危険地帯を題材にイラク戦争の実態を描いた社会派ドラマ | コウスケの人生を愉しく生きるためのブログ
    kousukejiateng
    kousukejiateng 2020/09/06
    『ルート・アイリッシュ』(2010/ケン・ローチ監督)実在する危険地帯を題材にイラク戦争の実態を描いた社会派ドラマ。イギリスの戦争の民営化における問題を暴いています。感想投稿記事はこちら⬇️