「猫は、ここで殺処分します。そのスイッチを押して30分間、炭酸ガスにかけて窒息させるんです。今日は多いですね、20頭以上でしょうか......ダンボールの子たちもそうです」 小動物管理センター・山本祐三センター長が指差したダンボールには、生まれて間もない5頭の子猫が、小刻みに震えながら身を寄せ合っていた。まだ目も開いていない子猫たち。か細い声で「にゃー、にゃー」と鳴き続けるその姿は、胸を締め付けるには十分すぎる光景だった。
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