●日本の広告費は、5年連続でプラス成長 ●総広告費は6兆2,880億円、前年比101.9% ●インターネット広告媒体費(制作費除く)が初の1兆円超え 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は2月23日、わが国の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定した「2016年(平成28年)日本の広告費」を発表した。 2016年(1~12月)の日本の総広告費は、緩やかな景気拡大に伴って増加し、6兆2,880億円、前年比101.9%となり、5年連続で前年実績を上回った。 1.総広告費の推移 2016年の総広告費は、6兆2,880億円、前年比101.9%と、5年連続でプラス成長となった。 2.媒体別広告費の概要 「マスコミ四媒体広告費」(衛星メディア関連を含む)は、2兆8,596億円、前年比99.6%。 うち「テレビメディア広告費」(地上波テレビ+衛星メディア関連)は、同101.7%となった。