さて、バニーガール前後の私の性欲のうざ苦しい話をちょっとこのへんではさんでおきたいと思います。 大学生の頃、学校の近くのとある書店で、エロ本とマンガ本がびっしり置いてあるお店がありました。お客さんは男性が多いのですが、岡崎京子のマンガとかも置いてあるし、普通にマンガの新刊もあるので入ってもおかしくないお店です。 さすがに普通のエロ本は表紙を直視するのもためらわれる感じでしたが、そんな中にステキなエロ本が一冊ありました。それは『S&Mスナイパー』。タイトル付近には『魂の暗部を狙撃する雑誌SNIPER』と書いてあるSM雑誌の老舗。かっこいい! 狙撃されたい! そんなミーハー心から私はその雑誌をドキドキしながら見つめていました。表紙は白地に真っ赤な唇のイラストや、妖しい表情の女性の顔のイラストが描いてあるもので非常にスタイリッシュでした。「これならレジに持っていける!」という印象がありました。ま