ミニカーやラジコンに少しでも興味がある方にとって名前は聞いたことがあるであろう「スロットカー」。 「スロット(slot)=溝」から名付けられたネーミング通り、スロットカーを簡単に説明すると「溝付きの専用コース上を、コントローラーで走らせる自動車模型」だ。 国内では、1960年代に世界中で巻き起こったブームにのって特に大人が楽しむホビーとして話題となったことがある。 大人が嗜むブームだけに、バーなどにコースが設置され飲みながら友人たちとタイムを競うことが多かったようだ。 現在は、さすがにブームといえるほどの広がりは見せていないものの、60年代と同様に主に大人がスロットカーを楽しんでいるという。 実際に触れたことがない筆者にとって、ミニ四駆とラジコンの中間に位置するイメージが強いスロットカーは、大人のホビーとして以前から大いに興味があった。 そこで、東京銀座の玩具専門店「博品館TOY PARK