「食人族の国」ではない 米大統領発言に反発―パプア首相 時事通信 外信部2024年04月22日14時20分配信 パプアニューギニアのマラペ首相=2月8日、オーストラリア・キャンベラ(EPA時事) 【シドニー・ロイター時事】バイデン米大統領が第2次世界大戦中にニューギニア島沖で行方不明になった自身のおじに関し、食人族の犠牲になったとの見方を示唆したことを受け、パプアニューギニアのマラペ首相は21日、「わたしの国が食人族の国と呼ばれるいわれはない」と反発した。首相府が声明を発表した。 おじ、食人部族地域で消息絶つ 第2次大戦中―バイデン米大統領 マラペ氏はこの中で「バイデン大統領の発言は恐らく失言だろう」と指摘。その上で「行方不明になった軍人の真相を解明したければ、遺骨などの回収を検討することを勧める」と述べた。 バイデン氏は先週、米東部ペンシルベニア州にある行方不明米兵の慰霊碑を訪問。その際
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