格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは18日、近畿大学が開発したウナギの食感に似たナマズを6月1日から始まる夏メニューの機内食として提供すると発表した。 商品名は「近大発うなぎ味のナマズごはん」で、値段は1350円。白飯に錦糸卵を敷き、特製のたれを付けてかば焼きにしたナマズをのせた。本物のウナギを使用すれば、2千円を超えるという。 関西-那覇や成田-福岡など飛行時間が90分以上の国内線と、一部を除く国際線で販売する。販売路線全体で、1日当たり最大30食程度用意する。全体で700食限定のため、なくなり次第、販売を終了する。 ウナギは絶滅が危ぶまれ、価格が高騰している。ウナギ味のナマズは近畿大の有路昌彦教授が2009年に研究を始め、味を近づけるために水質や餌を工夫した。機内食では鹿児島県で養殖したナマズを使用する。
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