石川県の能登半島沖で体長が通常の3倍ほどもある巨大なメスのアンコウ2匹が生きたまま捕獲されました。 捕獲されたのは、水深150メートルほどの深海に生息する「キアンコウ」で、19日、石川県志賀町の沖合で底引き網にかかり、20日午後、七尾市の「のとじま水族館」に運ばれました。 水族館によりますと、2匹はいずれもメスで、体長はおよそ1メートル30センチとおよそ1メートル50センチあり、通常の3倍くらいの大きさだということです。キアンコウは、頭の上部にあるアンテナのように突き出た背びれで、エサとなる小魚をおびき寄せるのが特徴だということです。 日本の沖合や海岸ではこのところ巨大な深海魚の捕獲が相次いでいて、のとじま水族館の池口新一郎副館長は「いつもこの時期に底引き網にかかるキアンコウは体長50センチほどで、これほどの大きいのを見たのは初めてだ。両方ともメスでこれから卵を産むかもしれないので、ぜひ育
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