フラッシュリカバリ領域がいっぱいになったときの回避方法 先に抜粋したマニュアルにあるように、保存方針がきちんと設定してあれば、不要になったファイルは削除されるため、基本的に手動管理は不要です。ただし、フラッシュリカバリ領域の最大サイズが小さかったり、適切な保存方針が設定されていない場合、手動でのメンテナンスが必要になってくることがあります。ここでは例として、フラッシュリカバリ領域がいっぱいになった場合を考えてみましょう。 フラッシュリカバリ領域の使用率はV$RECOVERY_FILE_DESTビューから確認します。 ここで表示される項目の内容は次のとおりです。 SQL>select * from v$recovery_file_dest; NAME SPACE_LIMIT SPACE_USED SPACE_RECLAIMABLE NUMBER_OF_FILES --------------