2019年10月21日のブックマーク (2件)

  • 純度99.5%のエタノールを飲用してはいけない訳 - 研究と教育と追憶と展望

    化学実験室ではエタノールをよく使用する。 たまに、実験室のエタノールを水で薄めて、飲もうとする輩がいる。結論から言うが、純度95%と純度99.5%のエタノール、水で薄めて飲むといけないのは99.5%の方である。 実験室でよく使用される、純度95%や純度99.5%のエタノールは、お酒の製造に転用される可能性があるということで、酒税相当分が価格に上乗せされて流通している。1リットル当たり800円強が上乗せされているという。厳密には「酒税」ではなく、「酒税相当分」というらしい。 一方、お酒の製造に転用できないように、わざわざ不純物を添加したエタノールもあり、工業用アルコール、変性アルコールと呼ばれている。こちらは、酒税に相当する分が上乗せされていないので安い。工業用アルコールは、メタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、1-ブタノールなどが、意図的に加えてあって、飲むと危険である。(プロパ

    純度99.5%のエタノールを飲用してはいけない訳 - 研究と教育と追憶と展望
    koyancya
    koyancya 2019/10/21
    へー -> “実験室でよく使用される、純度95%や純度99.5%のエタノールは、お酒の製造に転用される可能性があるということで、酒税相当分が価格に上乗せされて流通している”
  • ストロング系チューハイ裏話。国のいじめに酒造メーカーブチ切れ - まぐまぐニュース!

    最近、コンビニやスーパーのお酒コーナーの棚には、「ストロング系」チューハイがズラリと並んでいますが、その裏には意外な理由があるようです。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者で科学者のくられさんが、この度数が高いアルコール飲料について、背景にあるいびつな酒税体系、極端な低原価とその理由、過激な売り方を紹介するとともに、健康被害の懸念など問題点も指摘しています。 ストロング系チューハイという突然変異のミュータント この前Twitterでストロング系チューハイがミュータントという話をしたのですが、今回はその理屈をちょっと掘り下げてみましょう。 日という国はわけのわからない税金が各所にちりばめられており、見た目は低くても実質、世界各国の中では相当な重税大国です。そして年々税制が複雑化して税金がじわじわ上がって生活が苦しくなっているのは皆さんもご存じの通りです。 例えば、ビール1

    ストロング系チューハイ裏話。国のいじめに酒造メーカーブチ切れ - まぐまぐニュース!
    koyancya
    koyancya 2019/10/21
    燃料だからな -> “バイテク技術の結晶ともいえるスーパー酵母菌によって生み出されるエタノール…が何の因果か国民がガブガブ飲むことになるとはなかなか本当に感慨深いものがあります”