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PostgreSQL Advent Calendar 2017の22日目の記事です。 Transition Tableとは Transition TablerはPostgreSQL 10から導入された新機能で、テーブル内容の変更差分を内部的なテーブルとして扱うことができる機能です。PostgreSQLのTransition Tableでは、トリガと連携しトリガ関数からテーブル内容の変更差分を利用することができます。 タイムトラベルしてみる Transition Tableを使って、テーブルの変更履歴を保存し任意の時間のテーブルの状態を取り出せるようにしてみます。Temporal Table的なものです。 2018/1/17 追記 Transition Tableは「Transition Tableとは」に記載したとおり、テーブルの変更差分を内部的なテーブルとして扱う機能であり、タイムトラベ
この記事はPostgreSQL Advent Calendar 2016の9日目の記事です。 はじめに 昨日、開発中のPostgreSQL10.0についにパーティショニング専用の構文が導入され次のバージョンもとてが楽しみです。パーティショニングについての記事にしようかと思ったのですが、それは別の誰かが書いてくれると期待し、本日分では、PostgreSQLの最新バージョンである9.6にパラレルクエリが導入されパラレル化が熱い今、PostgreSQLのパラレル機構を使って並列プログラミングをする方法をご紹介します。 サンプルプログラムとしてpg_foobarというEXTENSIONを作成しました。githubリポジトリからダウンロードしてください。 実行例 pg_foobar EXTENSIONではpg_foobar()関数を用意しており、SELECT pg_foobar(2, 3, 4)と実
以前投稿したbgwokerで超簡易クラスタ管理を進化させたpg_keeperについて投稿。 コンセプト このツールのコンセプトは「PostgreSQLの自動フェイルオーバーを簡単に設定する」です。 Pacemaker/corosyncやrepmgrを使えばより細かく、柔軟に設定することが出来ますが、その一方設定が面倒だったり、多くのケースではそこまで柔軟な設定は必要ないと思ったので、「マスタ、スレーブ2台構成でもっと簡単に可用性を向上させたい」と思い作りました。 監視プロセスはPostgreSQLのプロセスの一つとして動作するので、高機能なクラスタリングミドルウェアによくある監視プロセス自体の起動・停止・監視等の作業は発生しません。 ただし、pg_keeperが対応しているのはマスタ1台、スタンバイ1台で同期レプリケーションを使用した場合のみです。 スタンバイを2台以上使用するケースには対
PostgreSQL9.5に入る新機能TABLESAMPLE句について。 対象はPostgreSQL9.5 Alpha2。 ※Alpha1とは挙動が異なるので注意 概要 サンプリングして結果セットを制限することができる TABLESAMPLE句はSQL標準 SELECTでのみ使用可能(UPDATE/DELETEでは使えない) シンタックス sampling_method : SYSTEM or BERNOULLIを指定 percentage : テーブルの何%取得するか seed : サンプリングセットの選択 SYSTEM : ブロック単位でサンプリング BERNOULLI : タプル単位でサンプリング 注意点 タプル(またはブロック)それぞれが選択される確率(percentage)を持つ 1000行の10%を指定してもきっちり100行返るとは限らない WHERE句と組み合わせると、「サン
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