カリフォルニア州フレズノ郡リードリー市にある中国系のラボから、新型コロナウイルスを含む少なくとも20の病原体が見つかっていたことがわかり、衝撃が広がっている。新型コロナウイルス以外の病原体では、HIV、マラリア、クラミジア、風疹、ヘルペス、肝炎ウイルス、デングウイルスなども米CDCにより検出されていた(下記の裁判所の文書を参照)。 さらに、ラボからは、新型コロナウイルスに感染するよう遺伝子操作された1,000匹近くのネズミや約800もの化学物質、血液などの体液や組織、医療廃棄物、約30台のフリーザーや冷蔵庫なども発見されていた。 リードリー市によると、このラボは、ネバダ州で登記されている中国の企業プレステージ・バイオテック社が不法に運営していた。もっとも、裁判所文書によると、ラボ所有者は中国の空の事務所や住所を使っていたという。 リードリー市は、同社が正規のビジネス・ライセンスを所持せずに