2011年3月27日のブックマーク (2件)

  • 原子炉事故とヒマワリ: 呼吸発電

    福島第1原子力発電所では、原子炉及び燃料棒の冷却作業が、懸命に続いています。 3月21日に原子力事故に関連して、Twitter上で気懸りな出来事がありました。 ヒマワリを植えて、放射性物質を取り除こうという呼びかけがあったのです。 この呼びかけは、誤解を招く危険があると思いました。 生物の体内に、放射性物質が蓄積する事があるのは知られています。 しかし、生物が放射性物質を分解することは出来ません。 上記の呼びかけで、放射性物質が分解除去されるというイメージが広がる危険があると思いました。 当日の内に、Twitter上の発起人に修正を求め、一応の終息を見ました。 翌日、ヒマワリと放射能汚染の関係を調べました。 おおもとの資料と思えるものは、独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所の下記資料でした。 寒地土木研究所月報№646 2007年3月号解説「ファイトレメディエーション(植物を用いた地盤

    koyomat
    koyomat 2011/03/27
    ヒマワリがセシウム137を20日で95%以上除去できるというツイートをどこかで見かけたが、誤りだった。土壌から根に吸収するだけ。→: 原子炉事故とヒマワリ: 呼吸発電 -
  • 絶対にあってはいけない被曝。 | 油断するなここは戦場だ

    今日大変残念なニュースを聞きました。 作業員の方が2名150mSv超の被曝をされ、しかもその原因が β(ベータ)線熱傷だったということです。被曝された場所は3号機の地下で、水もれした燃料プールから落ちた水であったため放射線濃度が高かった可能性もあります。 β線というのは原子核の崩壊からくる電子です。比較的寿命の長い不安定な原子核はこの崩壊をします。電子は電荷をもっていますので、比較的簡単なもの、例えば薄い金属のはいった装備で簡単に防ぐことができます。ところが、この作業員の方は「くるぶしぐらいまでのを履いて深さ30センチの水につかって作業をしていた」ということだそうです。β線は比較的早く止まるので、被曝しても通常のガンマ線カウンターでは検出できず必要な退避行動ができなかったと考えられます。 これが意味することはいろいろあります。まず装備が十分ではありません。プールから来た水の可能性があり、

    絶対にあってはいけない被曝。 | 油断するなここは戦場だ
    koyomat
    koyomat 2011/03/27
    御意。でも下請け会社は文句を言えない立場。RT @Mihoko_Nojiri: 絶対にあってはいけない被曝。