◆広島1―0巨人(26日・マツダスタジアム) 巨人がまたまた借金生活に逆戻り、3位に転落した。広島先発・篠田の緩急を駆使した投球に翻弄され、散発3安打のみ。今村、サファテとつながれ、今季10度目の完封負けを喫した。このうち5試合で先発したのが沢村。7回7安打1失点の好投も、巨人の新人では1979年の江川卓以来、32年ぶりの10敗目となった。 7回を3者凡退で終えた直後の8回。ベンチに戻ると、沢村はすぐにバッティンググラブを手にした。自らの手で勝利をたぐり寄せるつもりだった。1死二塁。代打に谷が告げられた。だが、遊飛に倒れ、続く坂本も凡退。チームが得点を刻むことはなかった。 7回を投げ、許した得点は、わずかに1点。待っていたのは今季10度目の黒星だった。「負けは負けです。立ち上がりですか? 勝負事は勝つか負けるかです」。悔しさを押し殺し、少ない言葉を絞り出した。 またまた鬼門の立ち上が
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