おはようございます。 「資産形成」という言葉を聞くと、現金や債券、株式などの金融資産を増やすことを想像する方が大半でしょう。 ところが、実際には金融資産だけでなく、人的資産にも注目し、両者のバランスをうまくとりながら資産形成を進めることが重要です。 若い頃は自己研鑽によって自分の市場価値を上げ、人的資産を増やすことができますが、その後は加齢により人的資産は減っていきます。 一方、若い頃は金融資産はほぼゼロに近いですが、コツコツ積み重ねることによって加齢とともに増えていき、人的資産が減っていく分を補うことができます。 このように、「年をとることで減っていく人的資産の分を補うため、若いうちから金融資産がお金を稼ぐ仕組みを作っておく」ことが大変重要です。 1. 人的資産と金融資産のバランスを見ながら投資することが重要 人的資産というのは、その人が一生涯に稼げるお金の金額を指します。 同じ年齢の人