国内システムベンダはこぞって何らかのクラウドに関する戦略や製品、サービスを展開し始めている。そのなかでNECのクラウド戦略は分かりにくいという思う人々が多いようだ。NECは共通基盤機能を提供し、サービスやアプリケーション間の連携を図る部分で、SIにおける同社の強みを生かしていこうとしている 国内システムベンダはこぞって何らかのクラウドに関する戦略や製品、サービスを展開し始めている。そのなかでNECのクラウド戦略は分かりにくいという思う人々が多いようだ。その一因としては、NECのクラウド/サービス関連ソリューションが広範なため、あいまいな感じがする点が挙げられる。しかし、より詳しく見ていくと、独自性を備えた部分も見えてくる。 今回はNECのマネージドプラットフォームサービス本部長 細田稔氏に、NECのクラウドへの取り組みについて聞いた。太字は編集部の質問および補足である。。 NECは2009