「シェアードビジョン(SHARED VISION)」は、電通の廣田周作さんが書かれた書籍です。 さとなおオープンラボで課題図書になっていたので買って読んでいたのですが、遅ればせながら書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 タイトルになっているシェアードビジョン(SHARED VISION)」は「皆で創りたいこと」「皆で創る理想の姿」 ソーシャルメディア時代のコミュニケーションデザインについて考察されている本であり、ソーシャルメディア時代のコミュニケーションにおいては、小手先のコミュニケーションテクニックよりも、ますます企業のビジョン、シェアードビジョンが重要になっていると言うことを説いている本です。 私自身もブロガーイベントの心構えを企業担当者の方に説明するときに、製品の特徴からでは無くまず企業のビジョンを語って下さい、とお願いし続けてはや7年ぐらいがたっていますが。 人間と人間とのコミュ
「リ・ポジショニング戦略」は、「マーケティング22の法則」や「マーケティング戦争」などの著者でもあるジャック・トラウトが、ポジショニングの概念を再度まとめた書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 ジャック・トラウトといえば、ポジショニングの概念を普及させた立役者の一人ですが、その本人がこの本では、「リ・ポジショニング」という既存商品や企業のイメージを再定義させるための考え方や戦略を説明しています。 個人的には、バイブル的な本を出している印象が強いジャック・トラウトの本の中にブログやインターネットについての言及が出てきているだけで衝撃だったりするのですが。 マーケティングに携わる方であれば、この本は是非読んでおいたほうが良い本だと思います。 【読書メモ】 ■ポジショニングとは、潜在顧客の脳の中にあるあなた自身のイメージを、ほかと差別化することだ。 ■リ・ポジショ
昨日、アンバサダーサミットの会場でAMNの役員人事と新体制について発表させて頂きました。 昨日はバタバタしていてすっかりご報告が遅くなりましたが、こちらでも報告させて頂きます。 今回の体制変更を簡単に概要だけ説明しますと、私が社長をやっている現在の体制から、3月1日を持って現在取締役をしている上田さんと高柳さんがそれぞれ社長と副社長に就任し、私が取締役に戻るという形になります。 ・AMNの役員人事と新体制の内定について 個人的な感覚としては、すでにここ数年、上田さんが社長的な業務を担当していて、高柳さんが副社長的な業務を担当していて、私の業務はいわゆる会長職的な位置づけに近かったと感じているので、実態にふさわしい肩書に直したという感覚です。 (Photo by Koyama) 私個人も別に退任するわけではなく、今までの啓蒙業務やブロガーリレーションを中心に引き続き100%AMNにコミットさ
「USP ユニーク・セリング・ポジション」は、タイトル通りUSPの概念について考察されている書籍です。 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 「USP(ユニーク・セリング・ポジション)」という概念は50年以上前から使われ続けている概念だそうですが、実はこの書籍がその教科書にあたる本だそうです。 実際、この本に推薦者として名を連ねているのは、『ある広告人の告白』で有名なデイヴィッド・オグルヴィなど、そうそうたる面々ですから、広告業界勃興時の中核にあった本と言えるのだと思います。 実際、この本を読んでみると50年以上前の本とは思えないほど、現在の広告においても同じことが当てはめられるのに驚きます。 本質というのは実はインターネットの普及とかメディアの変化にはあまり影響されないんだな、というのが正直な感想です。 広告のあるべき役割を根本から見つめ直したい方には参考になる点があ
ここ2週間ぐらい、すっかりネット界隈の話題はstudygift周辺の騒動を中心に廻っていた感じすらある今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 私は丁度先週は、一週間imediaサミットに参加していて不在にしていた関係で、すっかり話題に乗り遅れ、今更ブログを書くのも周回遅れ感がすごいあるのですが、いろいろと自分の中でもやもやとしているところが残っていることもあり整理の意味も込めてブログを書いてみます。 まず最初に私のスタンスを明確にしておくと、私は坂口さんとは面識はありませんが、studygifの中心メンバーである家入さんは、個人的にも尊敬している起業家の一人。 家入さんが書いた「こんな僕でも社長になれた」は、読んでいて不覚にも泣きそうになったことがあるぐらいですから、いわゆるネットでつながっている側の人間で。家入さんの炎上すれすれのネタで注目を集めていくセンスには、いつも脱帽さ
(PDFファイルはこちらからダウンロードできます。) 昨年一年間は、長らくカンバセーショナルマーケティングの基本コンセプトのプレゼンをし続けてきましたが、今年は明らかに啓蒙フェーズから実践フェーズに移りつつあるという感じがしています。 ただ、一方で、ソーシャルメディアをマスメディア同様に利用しようとして失敗しているケースも増えている印象もあります。 そこで、今回のプレゼン資料ではグランズウェルの5つの戦略に基づき、具体的に傾聴や会話、活性化をどのような目的で実施するべきかという部分を活用事例を元に深掘りしてみました。 ツイッターやFacebook、mixi等、どうしてもプラットフォームの違いに目を奪われがちですが、実際にはプラットフォームが異なっても、ソーシャルメディア活用の基本パターンは実はそれほど変わらないということが感じて頂ければ幸いです。 宣伝会議さんのセミナーではすべてを解説する
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