Jリーグ1部(J1)大宮のDF塚本泰史(24)は27日、さいたま市内で記者会見し、右大腿(だいたい)骨の骨肉腫と診断されたことを明らかにした。3月に手術を受ける予定だが、事実上の引退となる。塚本は「もうサッカーはできないと言われた。信じられない気持ちでいっぱい」と語った。 埼玉・浦和東高から駒大を経て2008年に大宮入り。J1リーグ通算27試合に出場し、2得点。昨年夏ごろから右脚に痛みを感じ始め、今年1月に検査を受けた。 【関連ニュース】 ・ 中村俊、横浜Mに復帰=日本代表、8年ぶりJリーグへ ・ 小笠原ら招致大使に=W杯サッカー ・ 横浜M社長がスペインへ出発=中村俊獲得へ、クラブと直接交渉-J1 ・ 中村、開幕絶望=あご骨折で長期離脱-J1川崎 ・ 横浜M、中村俊の獲得交渉開始=Jリーグ開幕前成立にも意欲-J1 [ 時事通信 2010年2月27日 18:42 ]