トーゴサッカー連盟は現地時間20日(以下現地時間)、今月初めに行なわれたバーレーンとの国際親善試合でトーゴ代表チームを偽装したとして、同国代表のアシスタントコーチに3年間の停職処分を科したことを発表した。ロイター通信が報じている。今月7日にバーレンとの国際親善試合を行ない0対3で敗れたトーゴ。同国のスポーツ連盟は先週、トーゴ代表を名乗るチームがバーレーンと試合を開催したことについては、何も知らされていないと話していた。トーゴサッカー連盟は声明文で、「(バーレーン戦の)計画、準備および監督はアシスタントコーチが行なったもの」と発表。なお、このアシスタントコーチは今年7月にも、連盟側に無断でエジプトとの試合を計画しており、すでに2年間の停職処分を受けていた。トーゴは今年1月、アフリカ・ネーションズカップの開催地アンゴラで代表チームのバスが武装集団に銃撃され、チーム関係者を含む3名が死亡するなど