【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は8日、試合中に監督が審判の判定にチャレンジしてビデオ判定を求められる制度を、来年ニュージーランドで開催されるU20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)で試験的に導入する意向を示した。英BBC放送(電子版)が伝えた。 ブラッター会長は「チャレンジできるのは試合が止まった時のみで、前半と後半に1度ずつか2度ずつ」との具体案とともに、最終的な判定は審判が下すとの見解を示した。6月のFIFA総会で同会長が導入を提案していた。 テニスの試合でおなじみの「チャレンジ制度」は、選手が異議を唱えることで映像解析による結果を確認できる(1セットにつき3回まで)というもの。 今年からメジャーリーグベースボールで「チャレンジ」が導入されていたり、日本のプロ野球でもホームランの判定に限りビデオ判定を導入しています。 サッカー界では、今年のW杯ブラジル大