大ヒットゲーム『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 』はお金のイベントで盛り上がる。お父さんが大金持ちになったり、おじいちゃんに貧乏神がついたり、孫が人気観光地の物件を買い占めたり……。家族でハラハラドキドキするゲーム内のできごとに、税理士・髙橋創さんが介入。3月の決算期、確定申告の真っ最中「もし『桃太郎電鉄』の世界に税金があったら」という設定で、ゲーム大好きライター・井上マサキさんが税金の基本についてじっくり教わります。 「電鉄会社の社長」は法人税を払うはず 電鉄会社の社長になって、日本全国をめぐるすごろくゲーム「桃太郎電鉄」シリーズ(通称“桃鉄”)。昨年11月にNintendo Switchで発売された最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 』は、累計販売本数250万本を突破する大ヒットになっています。 桃鉄の醍醐味といえば、ダイナミックなお金の動き。サイコロひとつで億