2008.02.04 全盲の私に「パンツが黄色いんですけど」と教えてくれるやさしさ、トイレに積もった埃を見なかったことにしてくれるやさしさ カテゴリ:カテゴリ未分類 これは、全盲で一人暮らしの私の苦い思い出です。 不良障害者の私が、ひょんなきっかけで知り合った女性と気があって、 いざ勝負!ということになった時に、 「あのー、こんなこと言ってもいいかどうか分からないけれど、 あなたのパンツ黄色いんですけど」 と言われました。 ちゃんと洗濯をしてあったのに、それは本当にショックでしたし、 相手の人に不快な思いをさせたことが、申し訳なくて仕方が ありませんでした。 それ以来、勝負しそうな時には、必ず新しい下着を下ろすように しています。しかし、何回空振りに終わったことか。(涙) けれど、私は、躊躇しながらも「パンツ黄色いんですけど」と 教えてくれたその人に、心から感謝しています。 彼女にとって、
![全盲の私に「パンツが黄色いんですけど」と教えてくれるやさしさ、トイレに積もった埃を見なかったことにしてくれるやさしさ - バリアフリー社会の忘れ物~全盲フリーライター・川田隆一のブログ~※講演等、仕事のご依頼もこちらへ:楽天ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af0292b21d3d5e0ca4dcc6523352c371b59b5279/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fplaza.jp.rakuten-static.com%2Fimg%2Fcommon%2Fblog_logo_ogp.png)