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ブックマーク / ncode.syosetu.com (8)

  • ラストペンギン

    英語圏にはこんな言葉がある。 ファーストペンギン。リスクを恐れず、勇気を持って新しいことに挑戦する人を表す言葉だ。群れで行動するペンギンの中で、魚を捕るために、天敵がいるかもしれない海へ一番最初に飛び込むペンギンから転じて付けられた。 そういった素晴らしい人々をファーストペンギンと呼ぶならば、斜に構えた私はラストペンギンとなるだろう。天敵にべられて死ぬくらいなら、飢えて死んだほうがマシだと思ってしまう。死にたいけれど死ぬ勇気がないから、今日もいつも通り変化のない日々を過ごす。面倒くさいから、新しいことに挑戦したいとは思えない。生きてるだけで精一杯。何が辛いのかと問われれば、些細で抽象的なことが連なり、具体的に答えることはできないのだけれど、この不条理な世の中を生き抜くだけで疲労感が半端ない。 先の見えない将来にどこか不安になる。目の前に広がる選択肢のどれを取捨することが正しいのか、頭を悩

    ラストペンギン
    kozokaeru
    kozokaeru 2020/06/10
    “いつ飛び込もうが、飛び込むときは自分一人であり、その瞬間のファーストペンギンなのだ。 大事なのは飛び込むこと。私は自分にそう言い聞かせると、マンションの屋上から階下に向けて飛び込んだ。”
  • 死にたい奴は読め。他はファンタジーでも読んでろ、来んな。

    なし 2018/08/31 23:08(改) なし2 2018/09/01 00:19(改) なし3 2018/09/01 12:13(改) なし4 2018/09/01 19:05(改) なし5 2018/09/01 22:26(改) なし6 2018/09/02 01:44 なし7 2018/09/02 10:59 なし8 2018/09/02 19:38(改) なし9 2018/09/02 23:43(改) なし10 2018/09/03 19:00 なし11 2018/09/04 22:47 夜と過去 1 2018/09/06 21:00 夜と過去 2 2018/09/12 23:37 夜と過去 3 2018/09/15 19:49 夜と過去4 2018/09/16 05:42 夜と過去 5 2018/09/16 12:25 笑顔の蝿 2018/09/24 00:50 例えば人を睨

    死にたい奴は読め。他はファンタジーでも読んでろ、来んな。
    kozokaeru
    kozokaeru 2019/10/21
    “作者:こども 題名の通り。全員死ね。以上。”
  • 死にたい奴は読め。他はファンタジーでも読んでろ、来んな。 - なし3

    いい時代だ。日に限っては。戦争はない。金はある。料も水も服も家も。帰る場所がある。先進医療と科学技術も。思想、学問、宗教の自由、反差別、教育、就職、大都市、電波塔。スマホにベッドにテレビにパソコン、youtubeにTwitterLINE、Instagram。漫画小説もエッセイも評論もゲーム機もある。この国には幸せがある。 年間3万人、自殺者の数だ。3万人。毎年。もう一度言う。いい時代だ。この国には幸せがある。当に不思議な国だ。止まる電車。敷かれたブルーシート。散乱した薬。ガソリンとライター。夕方、留守番していた小学5年生の子どもに会いにふらっと帰ってきた父は、22時に帰ると言って家を出たきり、帰ってこなかったらしい。最高の贅沢。死にたきゃ死ねる。たったそれだけのことだった。恵まれた者たちの特権。それについて好き勝手言える特権も。特権だらけだ。私たちはあらゆる権利が憲法で保障されて

    死にたい奴は読め。他はファンタジーでも読んでろ、来んな。 - なし3
    kozokaeru
    kozokaeru 2019/10/21
    “結局何一つ、誰も救えない。心は戻らない。科学も医療も、心は救えない。心理学の資格を取っても、誰も報われない。”
  • 自殺するなと言わないで

    イジメをされて、自殺するなって言われた時に、なんで? と思うのは普通だと思う。 なんで自分の命なのに命令されるの? これだけは自分だけのものなのに、それすら許されないの? 自分には選択肢一つ許されないの? と。 少なくともこれは小中高大社とイジメセクハラパワハラモラハラを受けてきた時に常々思ったことだし、今も押し付けるなとも思う。 もちろん自殺しろと言っているわけでは無い。 だが、生きるのが地獄の中で、いつでも自殺はできるのだから、どうせなら彼等に復讐してやると踏ん張って大人になった自分からしてみれば、その言葉は不快感しかない。 その免罪符があるからその場で立って居られる人間もいるのだ。だというのに、逃げ道を奪われて引っ切り無しに周りに責め立てられたらどうすればいいのか。精神的に死んで生きた屍にでもなれというのか。 楽しい? 知らない、何それ? 泣く? なんで? だって周りのストレス解消道

    自殺するなと言わないで
    kozokaeru
    kozokaeru 2019/08/07
    “そして自殺を封じられてしまい、どうすればいいかわからなくなった。辛い、苦しい、でも唯一の味方の親は心配するからこれ以上言えないし、周りは駄目というから。 だから自身がそういう存在だから仕方ないのだと
  • チートという力を考察

    チート。 読者から見たら爽快な力 作者からしたら便利な力 そして元々の意味は、ずる、反則、違反。そんな意味だったはずなのに、今では強すぎる力として多数の物語で使われている。 何でだろうか? 誰かが勘違いして使ったのがそのまま定着してしまったのだろうか。それとも、読者に理解しやすいようにわざと間違った使い方をしたのだろうか。当は例えとして使うはずだったのに、何でか勘違いされたとか。 絞りきるのは無理だろうね。なので、時代と共に意味が変わっていったということにしよう。 私個人の考えとして一番可能性がありそうだと思うのは、ゲーム用語を知らない人が意味を調べもしないで使われている文章の感覚のみでチートの意味を判断した。つまり、間違って使ったのが定着した。 次にいこう。 ゲームでのチート。 小説でのチート。 それぞれ別々に考えてみよう。 ゲームでのチートは、ルールを破って好き勝手にやること。一人で

    チートという力を考察
    kozokaeru
    kozokaeru 2019/08/05
    “そして元々の意味は、ずる、反則、違反。そんな意味だったはずなのに、今では強すぎる力として多数の物語で使われている。 何でだろうか? 誰かが勘違いして使ったのがそのまま定着してしまったのだろうか。それと
  • 自殺志願者に関する個人的な考え

    ハッキリ言って、死ぬ奴は死ぬし、死なない奴は死なないよ。 体力がある、地頭が良い、三つ子の魂あーだこーだじゃないけど、死ぬべき奴は死ぬよ、やっぱりね。 無理に生かしても、上手い事いかない方が多いのよ、生き地獄って言葉がある通り、 俺はむしろ、自殺なんて手段がとれる、日は幸せだと思うね、 発展途上国じゃ、自殺って手段がとれるほど悟りきれなくて、死に損なって無駄に不幸に成って、そして凶悪犯罪に走ってしまう、 まあ治安を守るのも大切だしね、 日の良い所は、圧倒的に犯罪が少なくて、不幸が拡大再生産されない社会システムにあるって言っても過言じゃないのよ それでも自殺者をなんとかしたいって思うなら、当に個人的な範囲での草の根活動しか手はないって思うよね まあ、こういう事言うと、社会的に発言力のある、才能があって有能な奴が否定して、理想論を持ち出すんだよね。 そいつは確かに自殺を考えるほど不幸に成

    自殺志願者に関する個人的な考え
    kozokaeru
    kozokaeru 2018/09/14
    “所詮は無上に不幸じゃない奴の、幸福な人間の意見なのだ。 自殺者を本質的に受け入れたり、肯定する奴なんて、この世には存在しないよ、 社会は否定から入って、建前で生かそうとするけど、心の底では自殺を本当に
  • 小説家になるための戦略ノート - 発言小町の釣り師と、小説を面白くする方法

    読売新聞のQ&Aサイトで『発言小町』という奇跡のコミュ二ティがあります。詳しくは下のブログを見てもらえれば、わかると思いますが、僕もかなりはまりました。 家族関係の相談をして、読者がそれに答えるというサイトになっています。このサイトは主婦を中心に、非常に人気があり、ある意味、常に炎上してる相談があったりします。 元トピ職人の解説など (小説家になろう規約により外部リンク削除) 釣り師視点⇒どうして発言小町で釣り師が釣りを続けるか。釣り師視点での解説 (小説家になろう規約により外部リンク削除) 閲覧者(コマッチャ)視点⇒「発言小町は釣りばかり」という誤解と、釣りばかりが人気になる理由 - Togetter小説家になろう規約により外部リンク削除) 『発言小町』には、このブログの管理人であるトピシュさんによれば、ごく少数ですが、『釣り師』といわれる、架空の相談をする人がいるそうです。 この『

    小説家になるための戦略ノート - 発言小町の釣り師と、小説を面白くする方法
  • おしっこ売りの幼女

    「おしっこ、おしっこは要りませんか?」 夏は過ぎ、秋も半ばが過ぎどちらかと言えば、冬の季節になっている街角で幼女が 悲痛な声を上げています。 しかし、誰も彼女の声に耳を傾ける人はいません 「おじさんおしっこはいかがでしょうか?」 会社帰りでしょうか、襟をピンと立てて寒さに耐えて帰る初老の男の人は幼女の声が聞こえないかの ように通り過ぎます おしっこ売りの幼女の話を聞いていたら家に帰るのが遅れるからです それを知ってまた幼女は悲しそうな顔をします 「誰か、誰かおしっこを買ってくれないですか?」 幼女の声は吸い込まれていくように街の中に消えていきます 「寒いなあ、でも頑張らないと」 誰に言うわけでもなく、幼女は自分を励まします そうでもしないと気が滅入ってしまうからです しかし、この日は不景気と言うのが関係あるのでしょうか、朝から おしっこを売っていても、誰一人買ってくれる人はいません 幼女は

    おしっこ売りの幼女
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