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ブックマーク / sohujojo.hatenablog.com (2)

  • 「不愉快なことには理由がある」橘玲著 - 爽風上々のブログ

    橘さんのは以前にも一冊読みました。 sohujojo.hatenablog.com 今度のも前に読んだ同様に週刊プレーボーイ誌に連載されたコラムをまとめたものということですが、年代は前のより少し昔のもののようです。 前のでも感じたことですが、週刊プレーボーイ誌という発表媒体はおそらくあまり政治経済や文化的な議論には縁の無い読者が多いという想定で書かれているようで、一般常識的な見解とは少し違った見方というものを、あえて意識的に取り上げて展開されているように感じます。 まあ、言ってみれば無垢な青少年に少し毒のある論議を見せようとしているかのようなテクニックでしょうか。 そういったものは私らのようなひね放題にひねた老人にはちょっと物足りないものに見えてしまうのは仕方がないことでしょうが、著者の想定外の読者であるということであきらめましょう。 先に読んだと同様に、書も週刊誌連載のコラム

    「不愉快なことには理由がある」橘玲著 - 爽風上々のブログ
    kozokaeru
    kozokaeru 2019/01/09
    “しかし、現代では世界中どこでも自由に退出できるところはありません。したがって多数決ですべて決めるということは少数派の痛みを伴い恨みを募らすことになるのでしょう。”
  • 「脳は楽観的に考える」ターリ・シャーロット著 - 爽風上々のブログ

    ロンドン大学の研究員で心理学と神経科学が専門のターリさんが、人間はなぜか楽観的に考えてしまうと言う点についてかなり学術的に書いています。 社会がどうなるかということについてはかなり正確な予想を立てられる人でも、自分のこととなるとその予想よりは楽観的に考えてしまうことが多いそうです。何年か後までに自分が病気になる確率、離婚してしまう確率、失業してしまう確立というものは、社会全般の確率というものは知ることができますが、自分自身がそうなるかについては相当低い可能性しか予想しないようです。 オバマがアメリカ大統領に就任する際はアメリカ人の相当多数が国の状況が何から何まで良くなるという楽観的な予想に包まれました。あまり期待されすぎても困ったもので、1期目の終わりには相当支持率は落ちましたし、2期目もこれから終わりに向けてどんどん下がる一方でしょう。 戦前の大恐慌のときにも、シャーリーテンプルと言う大

    「脳は楽観的に考える」ターリ・シャーロット著 - 爽風上々のブログ
    kozokaeru
    kozokaeru 2014/07/09
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