｢フライパンを選ぶ｣ 第8回 サイズでの比較：道具選びの眼：フライパン倶楽部
極フライパンでは、16cmから2cmごとに28cmまでの7種類、 極炒め鍋では、 20cmから2cmごとに30cmまでの6種類、合計13種類のサイズがあります。 それぞれ、どのサイズのものが相応しいのか。一般的なサイズ選びの目安をご提示します。 基本のフライパンは、フライパン24cmまたは26cm 焼く用途にはフライパン、炒める用途には炒め鍋と使い分けを前提で考えてみます。 まず、フライパンの基本は24cmまたは26cmとなります。 極フライパンの場合は、比較的底面積が狭く、縁が丸みを帯びた形状となっていますので、 26cmの方が使いやすいと思います。一般的なフライパンでも標準サイズは、24cmまたは26cmだと思います。 なお、28cmは大きくなりますが重くなります。やや扱いづらい印象です。 また、調理人数分で考えますと、1～2人であれば24cm、3～4人であれば26cmと考えていただい
比較研究 魚を焼く道具：道具選びの眼：フライパン倶楽部
あるお客様から、｢グリルで魚を焼きたくないので、ガスコンロで焼ける道具を紹介して下さい。｣ 今日は、グリルで焼くのが主流なのでしょうか。 しかし、お手入れが大変であることと、思ったように上手く焼けないと感じている方もいるようです。 グリルと言う閉じた空間だと、カラッと焼けないかもしれません。 肉でも魚でも本来は、食材からでてくる煙は、食材に付着させてはならない。 唯一、煙を調理に使えるのは、桜や樫などの木からでる煙を利用する燻製（くんせい）のみ。 焼き鳥屋でも、鰻屋でも、ウチワを扇いで煙を飛ばしているのは、そのような意味があるとのことでした。 ですから、グリルを使うなど、煙を閉じ込めるのは本来の焼き方ではないのかもしれません。 そこで、開かれた空間で焼く道具をご紹介します。 これこそ、日本人が昔から焼き継いできた、伝統の焼き方とも言えるでしょう。 さて、今回は以下の道具でアジを焼き比べてみ
鉄フライパンの空焼き方法:フライパン倶楽部
「カラ焼き」をすると、表面に油のなじんだ層ができ、鉄製フライパンの特徴を生かします。 ※空焼き前にはサビ止め防止のフィルムを剥がしてから行ってください。 (裏面もフィルムがかかっておりますので、忘れずにお剥がしください) 強火でフライパンを30度程傾け、ハンドルに近い部分から焼き始めます。 青っぽい玉虫色になるまで焼いてください。 廻しながら全体を焼いてください。 フライパンを手で触れるぐらいの温度に冷まします。 油をフライパンの1/3程注ぎ、弱火で約5分加熱します。 (注：油を入れてから着火し、すぐ弱火にしてください。） 火を止めて油を戻し、キッチンタオルですり込むように内側・外側の順でふきます。
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