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ブックマーク / yuhka-uno-no-nikki.hatenadiary.jp (8)

  • 『女の子よ銃を取れ』を読んで―抑圧からの解放 - yuhka-unoの日記

    女の子よ銃を取れ 作者: 雨宮まみ出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2014/05/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る『女の子よ銃を取れ』(著者:雨宮まみ)。このは、過去記事『おしゃれ、したかったよね。―服が捨てられなかった私の話―』で書いたように、「おしゃれに興味のない、流行に疎い子でいて欲しい(金がかかるから)」という母親の願望を内面化していた私が、「私、当はおしゃれしたかった!」となって、押さえつけられていた欲望を解放していく過程で読んだ。このの冒頭部分に、“「美しくなりたい」と思う気持ちは、私の中では「自由になりたい」と、同義です。”と書いてあるけれど、私にとっておしゃれをすることは、まさに、母親や世間の抑圧から逃れて自由になることだったのだ。 特に共感したのは、「かわいくない女の子」の項。著者は、ドバイに旅行に行って、「なんとも言

    『女の子よ銃を取れ』を読んで―抑圧からの解放 - yuhka-unoの日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2018/10/14
    “マジョリティとマイノリティの間でよく起こることとして、マイノリティはマイノリティ特性のままで生きていきたいのに、マジョリティのほうは、良かれと思って、あるいは、マイノリティの世界への無知から、マイノ
  • 自分の命を人質にして相手を脅迫する人たち - yuhka-unoの日記

    能町氏、雨宮氏、抗議を行う - Togetterまとめ 能町みね子・雨宮まみによる北条かやへの抗議 - Togetterまとめ 北条かや氏の、取材・調査上の倫理違反や、著作者としての不誠実さ・責任感のなさについて、能町みね子氏や雨宮まみ氏など、複数の人たちが、何が悪かったのか懇切丁寧に抗議しているにもかかわらず、北条かや氏から出て来る言葉は、「嫌われて悲しい」「悔しい」「死んでお詫び」といった言葉ばかり。これを読んで、私は、小保方晴子の件と、「自虐おわび」という言葉と、かつて自分が遭遇した、自分の命を人質にして相手を脅迫する人のことを思い出した。私は、その一件以来、この手の人に対しては、「ああ、こいつの要求を叶えてやる必要なんてないわ」と思ってしまうようになった。 自分の命を人質に相手を脅迫するタイプの人は、虐待、DV、ストーカー等の、対人依存傾向が強い人たちに多い。「別れるって言うのなら

    kozokaeru
    kozokaeru 2018/10/07
    そして、相手が何を抗議しているのかを考えて、内省して、以後それをしないようにするという「成長」ができない人だとも思う。だから、謝り方も、ただその場を収めるために、ひたすら「ごめんなさいごめんなさい」と
  • 「もったいないお化け」の世代間連鎖 - yuhka-unoの日記

    親が、自分が育てられてきたのと同じように子供を育て、やがてその子が成長して自分の子供ができると、また自分が親からされてきたのと同じように子供を育てることを、世代間連鎖という。世代間連鎖には、良いものも悪いものもあるが、大抵は、様々な問題が生じてくる、悪いほうの世代間連鎖について語られることが多いようだ。 片付けに関する問題において、私はもしかしたら、世代間連鎖の呪いを受け継いでしまっているのかもしれないと思った。自分にとって有用なものと不要なものは分けられるのに、モノとしてはまだ使える物を捨てるということに「罪悪感」を感じてしまって、なかなか捨てられない。これもある意味では、親世代からの「呪い」なんだと思う。 親が「もったいない。まだ使える」と言って、使わない物を溜め込んでいると、親の死後、親が溜め込んだ物を、子供が片付けることになってしまう。自分が捨てられなかった物は、自分の死後、形見や

    「もったいないお化け」の世代間連鎖 - yuhka-unoの日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2018/10/07
    “世代間連鎖には、良いものも悪いものもあるが、大抵は、様々な問題が生じてくる、悪いほうの世代間連鎖について語られることが多いようだ。 ”
  • 仕事ができない「過真面目」な人について - yuhka-unoの日記

    向上心がないやつはほんとにどうしようもない http://anond.hatelabo.jp/20100707221911 http://anond.hatelabo.jp/20100709111531 読んでて、これなんて私(´;ω;`)ってなった… 世の中には、たまにこういった「過真面目」な人がいる。そして、「過真面目」な人は、仕事ができない上に普通の指導法も通用しないのだね。 あまりにも共感したので、私なりの考えとそうなった原因について書くことにする。 まず、増田でいわれている「真面目になる」「不真面目になる」という言葉を「緊張度」という表現で説明してみる。 緊張度をグラフで表すと、緊張度0の状態がグダグダ・怠惰・自堕落の状態であり、緊張度100の状態がキャパ超え・パニック・の状態で、0と100、どちらになっても仕事はできない。 で、仕事で求められるの緊張度が50くらいだとすると、

    仕事ができない「過真面目」な人について - yuhka-unoの日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2018/10/07
    “読んでて、これなんて私(´;ω;`)ってなった… 世の中には、たまにこういった「過真面目」な人がいる。そして、「過真面目」な人は、仕事ができない上に普通の指導法も通用しないのだね。 あまりにも共感したので、
  • yuhka-unoの日記

    このブログの続きは、こちらで書いております。 宇野ゆうかの備忘録 50歳、おしゃれ元年。 作者: 地曳いく子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/07/26メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る『50歳、おしゃれ元年。』(著者:地曳 いく子)。この著者は『服を買うなら、捨てなさい』のほうが有名かもしれないけど、私にとってはこっちが面白かった。体型が変わり、世間のおしゃれルールが変わり、「若い頃は『この世に似合わない服なんてないわ! すべての服を着こなしてやる!』と 傲慢に考えていた私が、完敗なのです。」という、プロスタイリストの著者による、50代からのおしゃれ。私の母くらいの世代向けだけど、目次だけ見ても「うんうん」と頷いてしまう。 とりわけ、印象に残っている言葉がこれ。 「昔はよかった」「あの頃の自分に戻りたい」と過去にしがみついたその時点で、既に「今の時代」

    yuhka-unoの日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2018/04/26
    “yuhka-uno 草食系女子でアスペルガール”
  • 『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』を読んで―基礎は素人には見えない - yuhka-unoの日記

    できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則 作者: 大山旬出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2015/06/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』(著者:大山旬)…タイトル長くて覚えられない(笑)。 このは、弟にあげようかと思って買ったけど、弟自身は特に興味なさそうだったので、私の手元に置いておくことになった。一応、男女両方載っているけれど、基的には男性服中心の。大人世代の私服の「基のキ」「守破離の守」について解説する内容で、たぶん、既にそこを通り過ぎてしまっている人にとっては、「もう知ってるよ」な内容だと思う。一方、ファッション初心者の男性にとっては、有用な内容かと。 前回記事“『女の子よ銃を取れ』を読んで―抑圧からの解放”で紹介

    『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』を読んで―基礎は素人には見えない - yuhka-unoの日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2017/10/31
    “著者は、「ファッションは誰のためのものか」という章で、 大人のファッションは自分のためのものではなく、周囲の人との関係性をスムーズにするために必要不可欠なものなのです。”
  • 自分が嫌われないために気を遣う人は、身内を潰す。 - yuhka-unoの日記

    『相手のための気遣いと、自分が嫌われないための気遣い』に、予想外にブックマークが沢山ついた。で、 id:ekirei-9 理屈はわかるけど具体例がほしい という意見を頂いたし、ちょうど書きそびれたなと思っていたこともあったので、続きを書こうと思う。 母は、家に人が来るとなると、家の中を完璧に片付けていた。私の担任になった先生は、大抵誰でも「yuhka-unoさんの家は綺麗だね」と言ったものだし、その中の一人は、「yuhka-unoさんの家は、生活感がない感じやね」と言った。 学校の先生が来る時に家の中を綺麗にするのは当然として、母は消防署の人が火災報知器の点検に来る時や、電気屋の人が家電を修理しに来る時でさえそうだった。 母が留守で、私が火災報知器の点検に立ち会うことがあった日、私は布団を押入れに仕舞わず、畳んで部屋の角に置いておいた。火災報知器は、押入れの中にも設置されているからだ。押入

    自分が嫌われないために気を遣う人は、身内を潰す。 - yuhka-unoの日記
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    kozokaeru 2017/10/31
    “プロフィール yuhka-uno 草食系女子でアスペルガール”
  • モテないことでバカにされない社会が良いと思うわけ - yuhka-unoの日記

    20歳前後の頃だったかと思うけど、中村喜春という人のエッセイを読んだことがあった。この人は戦前に新橋で芸者をして、結婚して離婚し、戦後アメリカに渡り、アメリカがすっかり気に入って、留学生の世話などしながらアメリカで暮らしたという、なかなか面白い経歴の人だった。著者がこのを書いたのは、たぶん80歳を超えてからだったんじゃないかと思う。 ときめきが大事だと言い、おしゃれが好きで、地味な着物を着ることを嫌い、男性との付き合いもそれなりに沢山ありそうな人だと思うのだが、「人生当に悲しい別れは3度あった」と書かれていた。恋愛絡みの別れだった。 もうひとつ、これは男性が書いたエッセイで、その人は奥さん公認で他の女性とデートをする人なんだけど、「もし病気になって死が近いということになったら、女房の他に会いに行きたい女性は二人いる」という。 私はこれらのを読んで、「沢山お付き合いしてそうな人でも、

    モテないことでバカにされない社会が良いと思うわけ - yuhka-unoの日記
    kozokaeru
    kozokaeru 2017/01/31
    “もしモテなくてもバカにされない社会というものがあったら、モテるかどうかは、楽器が上手く弾けるかとか、絵を上手く描けるかとかと同じような話になるんじゃないかな。演奏家の世界では、楽器が上手く弾けるかど
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