Fedora Core 1 をインストールした後のパッケージを最新のものへと更新します。 この作業は yum を使って行います。 yum とは Fedora Core で採用された rpm パッケージ管理ソフトウェアで、依存関係があるパッケージも自動的にインストールしてくれます。 またここではサーバーを構築するために必要な設定を行います。 yum の設定 yum のデフォルトの設定ではパッケージのダウンロード先が Fedora Project 公式レポジトリサーバーになっています。 このダウンロード先を日本国内のミラーサーバーに変更することで処理時間を短縮することができます。 yum の設定ファイルを編集してパッケージのダウンロード先を日本のミラーサーバーに変更します。 /etc/yum.conf ファイルを編集して以下のように記述します。 [main] cachedir=/var/cac