米国の携帯電話市場において、スマートフォンの占める割合がますます増加する中、Googleの「Android」ソフトウェアが同部門で現在、最も著しい成長を見せている。 comScoreが米国時間4月5日に発表したデータによると、Android搭載携帯電話が米国スマートフォン市場に占める割合は、9%とまだ小さいものの、過去3カ月間における成長率は、どのスマートフォンプラットフォームよりも高かったという。Googleと同社パートナー企業らの市場シェアは、2009年11月から2010年2月で5.2%増加した。Motorolaの「Droid」の好調なローンチが、シェア増加を後押ししたと思われる。 しかし、それでも米国スマートフォン市場においては第4位に位置している。第1位と第2位は、おなじみの有力企業であるResearch in Motion(RIM)とAppleであり、それぞれのシェアは42.1%