GoogleはJavaScript実装のテストスイート「Sputnik」をバージョンアップし、主要ブラウザのテスト結果を発表した。 米Googleは3月11日、2009年6月にオープンソースとして公開したJavaScript実装のテストスイート「Sputnik」を、Webブラウザで実行できるページを公開したと発表した。 Sputnikは、JavaScriptの標準「ECMA-262 3rd Edition」への適合度をテストできるスイートとして開発された。2009年12月に完了した「ECMA-262 5th Edition」が、JavaScriptのWeb利用の実態により近い定義に更新されたことを受け、Sputnikを新版に合わせてアップデートした。従って、このテストの結果は標準との適合度だけでなく、Webとの互換性を反映しているという。 Webブラウザでのテストを実行するには、テストした