ScalaでSQLを書くのにSlickで便利にやる話. Slickでは生SQLを補間子(sql"...")で書けるけれど, リストが渡せなくてWHERE column IN ($list)できなかったり, 他にもいくつか不便なところがあったのでなんとかした. 最近になってScalaを書き始めたのでScala力を上げるための練習も兼ねている. なぜ生SQLか 社内では既にMackerelでSlickを使っていて, liftedな書き方をしているけれど, これはぱっと思いつくだけでも以下のような実運用上の課題があった. そもそもどの部分がクエリを表しているのかぱっと見わかりづらい 意図せず複雑なクエリになることがある 非Scalaエンジニアが読めない とくに最後のは, たとえばインフラ系のエンジニアが(クエリログを精査した結果などから)やばいクエリの出所を探そうと思ったときに全く手がつけられな