淡路島リデザインに学ぶー地域開発の正解ー なぜ、長らく成長していなかった淡路島の西海岸に、年間40万人もの人が訪れるようになったのか――。実はこの熱狂は、たった1軒のカフェレストランから始まった。外食店運営のバルニバービなどが中心となって行っている淡路島のエリア開発。今ではレストランだけでなく、BBQ場、宿泊施設など、多数の新施設がオープン。関西エリアだけでなく、全国から観光客が詰めかける。さらに、土地の価格も上昇。経済の基盤を生み出している。各地で地域活性化、地方創生がうたわれる開発は多いが、地元住民、地元企業を巻き込めずに、停滞を余儀なくされるプロジェクトがほとんど。そんな中、なぜ淡路島の西海岸開発は躍進しているのか。その裏側を、仕掛け人の一人が徹底解説。持続可能な地域開発の要諦、エリア発展のためのロードマップを公開する!