K20D / DA★ 55mm F1.4 SDM / 約7.6MB / 3,104×4,672 / 1/1,000秒 / F1.4 / 0EV / ISO100 / WB:オート DA★ 55mm F1.4 SDMはAPSフォーマットを採用したデジタルカメラ専用レンズだ。35mm判に画角を換算すると焦点距離84.5mmに相当。昔からポートレート用として活躍してきた大口径中望遠レンズのデジタル版だ。 製品名に付いている★(スター)は高品位レンズの意味。解像力やコントラスト、発色やボケ味など、あらゆる意味で最高の画質を追求した製品である。 ペンタックスにはFA★ 85mm F1.4という有名なレンズがある。このレンズはフィルムカメラの時代の製品で、シャープな切れ味と美しいボケで定評がある。製造中止になった今でもポートレート撮影用の名玉して中古市場で絶大な人気を誇っている。今回レポートするDA★
ニコンは、デジタル専用「DX」フォーマット向け交換レンズの新製品として、「AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8 G」を3月6日に発売する。価格は3万5,070円。 DXフォーマット向けレンズとしては初の標準単焦点レンズ。撮影画角は35mm判換算で焦点距離52.5mm相当の44度。非球面レンズ1枚を採用する6群8枚構成を採用する。 最短撮影距離は0.3m。絞りは7枚羽根の円形絞り。AF駆動用に超音波モーター「SWM」を搭載する。オートフォーカス中でもフォーカスリングを回せば、タイムラグ無しでマニュアルによるピント合わせができる「M/A」モードも利用可能。 フィルター径は52mm。絞りリングは非搭載。本体サイズは約70×52.5mm(最大径×全長)、重量は約200g。現行のフルサイズ対応のAF35mmレンズ「Ai AF Nikkor 35mm F2 D」に対し、最大径が5.5mm、
ライカカメラジャパンは6日、都内で新型中判デジタル一眼レフカメラ「S2」などのマスコミ向け新製品発表会を開催した。 S2は、フォトキナ2008でライカが発表した「Sシステム」に準拠した中判デジタル一眼レフカメラ。今回が、国内での正式発表となる。発表会では、Sシステム開発担当部長のシュテファン・シュルツ氏がプレゼンテーションを行なった。同氏によると2009年初めから受注を開始し、同年夏頃の発売を目指すという。価格は未定だが、ボディのみで300万円程度になるとしている。 ■ 「中判デジタルカメラでトップシェアを目指す」 シュルツ氏は現在のシステムカメラ市場を、ビューカメラ、中判カメラ、一眼レフカメラの3つに分けたとき、「“ビューカメラ+デジタルバック”は、撮影に三脚が必要であり機動性に欠ける。また、中判デジタルカメラはモジュラー式が多く、筐体に弱さがある。デジタル一眼レフカメラは、小型だが解像
シグマは23日、コンパクトデジタルカメラ「DP2」とデジタル一眼レフカメラ「SD15」の開発を発表した。ともに発売時期および価格は未定。同日からドイツで開催されるイベント「フォトキナ2008」に参考出品する。 いずれも、RGBの全色を3つの層で取り込める「FOVEON X3ダイレクトイメージセンサー」を採用する。2,652×1,768ピクセルの3層構造で、有効画素数は1,400万画素。 また、両機種とも新開発の画像処理エンジン「TRUE II」を搭載。TRUE IIには、デジタル一眼レフカメラ「SDシリーズ」や「DP1」の開発で蓄積した独自の画像処理アルゴリズムを投入し、「自然で立体感のある描写を実現した」という。 ■ DP2 同社が3月に発売したコンパクトデジタルカメラ「DP1」のコンセプトを継承した新モデル。 新たに、35mm判換算の焦点距離41mm F2.8の単焦点レンズを搭載する。
ペンタックスは、APS-Cモデル最小のデジタル一眼レフカメラ「K-m」(ケーエム)を10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。 店頭予想価格は、ボディのみで6万円台半ば、標準ズームレンズ付属のレンズキットが7万円前後、ダブルズームキットが8万円前後の見込み。 現行ラインナップの「K20D」および「K200D」の下位に位置するエントリーモデル。本体サイズを小型・軽量化したと同時に、ボタン類の配置と種別をシンプルにまとめた。さらにヘルプ機能を充実させるなど、現行モデル以上に初心者層を意識している。 K-mの“m”には、「ミニ」、「マイクロ」、「ママ」などの意を込めたという。アサヒペンタックスのMF一眼レフカメラ「KM」との直接的な関係はない。ライブビューは非搭載。 ■ 横幅は「デジタル一眼最短」 本体サイズは約122.5×67.5×91.5mm(幅×奥行き×高さ)。APS-Cサイズ相当の撮
ライカは、開放F0.95のMマウントレンズ「ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」を発表した。2009年2月に発売する。国内での価格は未定。 開放F値0.95、焦点距離50mmの大口径望遠レンズ。1975年に登場した「ノクティルックスM f1/50mm」の後継モデルとなる。最新技術を使い、前モデルに大幅な改良を加えたという。 レンズ構成は、絞りを中心に8枚のレンズを前後対称に配置したダブルガウス型。うち2枚に非球面レンズ、5枚に異常部分分散ガラスを使用している。さらに3枚は「1kg当たり銀1kgのおよそ2倍の価格」という高価な高屈折率ガラスを使っているという。 最後群のレンズが相対的に位置を変えるフローティングシステムも採用。近接撮影で優れた描写を実現する。 最短撮影距離は1m。最大撮影倍率は1:16.9。フードは収納式。本体サイズは約73×75mm(最大径×全長)、重量は
Carl Zeiss has confirmed that the mysterious 'ZE' mount it will start making lenses for is the Canon EF mount. Initially the company will make its Planar T* 50mm and 85mm F1.4 manual focus lenses available. Both will be available by the end of 2008. The range of lenses in the Canon mount will be expanded in future. Now with US prices. Jump to: Press Release 50 mm specifications 85 mm specification
Carl Zeiss(カールツァイス)とコシナの提携が発表されてから4年ほどが経過する。 これまで誕生した製品はフィルムレンジファインダーカメラの「Zeiss Ikon」(ツァイスイコン)、これに用意されたZM(ライカMマウント互換)レンズ、一眼レフ用MF交換レンズ(ニコンFマウント互換のZF、M42マウントのZS、Kマウント互換のZK)である。 商品の性格上、いずれも趣味性の強いものであるから、万人のカメラファンにおすすめできるという製品ではないものの、マニアのココロをくすぐるニッチな製品であり、ライカや以前の京セラコンタックスの製品と比べても、入手しやすい価格設定になっていることから、確実にファンは増えてきているようだ。今では、アドバンストアマチュアや、プロにも多くの愛用者がいる。 ●世界のどこで作っても、ZeissはZeiss この4年間の、Carl Zeissとコシナ提携の流れを見
K20D / 4,672×3,104 / シャッター優先 / 1/500秒 / F4.5 / +0.3EV / ISO200 / WB:オート / 17mm 「DA 16-45mm F4 ED AL」の後継となるレンズだ。テレ側を70mmまで伸ばし、新たに超音波モーター「SDM」機構をAF駆動に採用する。量販店などにおける実勢価格は6万5,000円前後の見込みとなる。 35mm判に換算して、焦点距離26~107mmでの画角に相当する。26~69mm相当のDA 16-45mm F4 ED ALでは、テレ側に少々物足りなさを感じてしまうことが多々あったので、標準ズームとして使い勝手は格段に良くなった。ズーム倍率を4.1倍としながらも従来同様の大きさに仕上がっているのもうれしいところだ。 レンズ構成は12群17枚となる。2枚の非球面レンズを採用するとともに、最前面部のレンズには先行する同社のほか
「smc PENTAX DA 35mm F2.8 Macro Limited」は、35mm判換算で53.5mm相当の画角が得られる、デジタル専用の“標準マクロレンズ”だ。Limitedシリーズとしては初のマクロレンズで、光学系はトキナーAT-X M35 PRO DXと共通だが、レンズの外装はペンタックス(HOYA株式会社PENTAXイメージング事業部)のオリジナル設計で、レンズ鏡胴や内蔵フード、レンズキャップはアルミ削り出し素材が使われている。かつてのマニュアルフォーカスレンズ(Mシリーズ)を彷彿とさせる質感だ。 最短撮影距離は13.9cmで、レンズ単体で等倍撮影も可能。レンズ前面には、汚れに強いSP(Super Protect)コーティングが施されている。シングルAF合焦後にそのままMF操作が行なえるQuick-Shift Focus機構も備わっていて、親指AFで使用すれば、AFとMFを
ケンコーは、超望遠レンズ「ミラー800mm F8 DX」と「ED 500mm F8 DX」を5月中旬に発売した。価格はともにオープンプライス。実勢価格はいずれも3万9,800円前後の見込み。 どちらのレンズも、マウントはTマウント交換式を採用。装着するカメラのマウントに応じて、別売のTマウント(2,625円)を使用する。Tマウントはキヤノン用、ソニー用、ニコン用、フォーサーズ用、ペンタックス用を用意する。 ■ ミラー800mm F8 DX 焦点距離800mmのミラーレンズ。F値は8固定。AFには対応してしない。露出モードは絞り優先AEまたは、マニュアル露出。ただし、ニコンD80/D60/D40などではマニュアル露出のみ可能。 レンズ構成は8群8枚。最短撮影距離は3.5m。フィルター径は30.5mm。 本体サイズは111×144.5mm(最大径×全長)、重量は840g。 ■ ED 500mm
EOS 5D / 4,368×2,912 / 絞り優先AE / 1/400秒 / F2 / 0EV / ISO100 / WB:オート EOS 5Dに装着したところ。同社のサンニッパに比べると、三脚座の脚が長くなり、三脚座をハンドル代わりにして持ち歩きやすくなっている。価格は89万2,500円 キヤノンの200mm大口径単焦点レンズとしては、EF 200mm F1.8 L USMが1988年からラインナップされていたが、数年前に生産終了となっていた。今回のEF 200mm F2 L IS USMはその後継モデルで、開放F値こそF1.8からF2へと若干暗くなっているものの、F1.8モデルでは搭載されていなかった手ブレ補正機構を搭載するなど、現代的にアップデートされている。 鏡胴デザインは同社の大口径単焦点望遠レンズに共通したもので、外装色はもちろんホワイト。いまやキヤノン大口径望遠レンズを象
昨年までのペンタックスは、望遠レンズの選択肢がないに等しかった。FA★300mm F2.8(現在は生産終了)やFA★600mm F4といった銀塩時代の資産が一部残っていたものの、FA★200mm F2.8 EDやFA★300mm F4.5 EDなど高性能な望遠レンズが相次いでカタログから姿を消し、残る現実的な選択肢としては、DA 55-200mm F4-5.6 ED、DA★50-135mm F2.8 ED SDM、DA 18-250mm F3.5-6.3 ED ALの3本のみ。ペンタックス純正の望遠レンズラインナップは、まさに壊滅的な状況に陥っていた。 しかし、K20DおよびK200Dの発表と同時に、DA 55-300mm F4-5.8 ED、DA★200mm F2.8 ED、DA★300mm F4 EDの3本の望遠レンズも発表された。また、PIE2008には、以前からロードマップに載って
第347回:ソニー厚木の技術がこの価格で! 「PMW-EX1」 ようやく登場したXDCAM EXの正体 ■ 普通のショップで買える? プロ機 本コラムでは、過去あまりプロ機を扱ってこなかった。おそらく普通の人が買えない値段のものをやっても、意味がないだろうという判断からである。しかしここ最近カムコーダの世界では、40万〜60万円クラスのプロ用機とコンシューマ機の境目が曖昧なゾーンが現われてきている。 特にソニーのHDV系ハイエンドモデルは、以前から同型の業務用モデルもリリースするなど、積極的にこのエリアに対して製品を投入してきた。プロ用機のトップダウンとしてではなく、ハイエンドコンシューマから上り詰めて業務用機に到達するラインである。 今年も「HVR-Z7J」、「HVR-270J」といったラインナップが用意されているが、それよりも気になっていたのが、昨年4月のNABで発表さ
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