自分の主義や主張というものに反していても、それらの知識を得ておく事は、批判や非難以前に自分の主義、主張を磨き上げるために必要なことです。嫌いな本は買わない、読まないなんてのは、論客として失格なんですが・・・世の中そんなに上手く出来てなくて。 と豪語されているので、その著作を1100円+税でもって購入。 開いてみると衝撃的でした。 編集者が要らないというだけあって、素晴らしい文才。 「その大半がほぼ100%…である」 みたいな部分が出てきます。 「頭痛が痛い」の親玉のようです。 書籍の内容は、電子書籍が全てを駆逐していき、悪しき出版社から世界は救われるという妄想の根拠として、ネット上に転がっている情報を切り貼りした物でした。 日本語も不自由、英語を無理矢理カタカナにして格好を付けるのも嫌みったらしく野暮ったい。内容も極めて下らなく、私からすれば、こんな本が野放しになるかも知れないから、出来