去年のクリスマスに再び陸前高田に行くことが出来て、避難所にいた方々やずっと会いたかった瑠奈チャンにも会うことが出来ました。 今は関西方面で暮らしている瑠奈チャンはあの頃より背も高くなって随分お姉さんになったように見えました。 久しぶりの地元、お友達、知り合いに会えてずっと恥ずかしそうにしていた瑠奈チャンは 私を見つけると飛んできて、あの時みたいにずっと手を握ってきました。 おしゃべりだった瑠奈チャンは引越した当初、東北訛りがあるので新しい場所でなかなか会話に入れず、控えめな性格になってしまったけれど持ち前の明るさでだんだん馴染んできたとのこと。 でも母親のことは自分から話すことがなく、夜になると布団の中で泣いていたり、街で親子連れを見かけると立ち止まって振り返って眺めていることがあると叔母さんが教えてくれました。 子供ながらに大人に気を使い、心を閉ざしているのでは・・・と小さな手をつなぎな
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