「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」は、まぶたの痙攣のことで、自分の意志とは関係なく筋肉に収縮が起こる病気です。初期症状がドライアイと似ているために正しい診断がつかないことも多く、そういったケースまで含めると、現在、日本でこの症状に悩んでいる人は数十万人以上に上るといわれています。このうち最も多いのが40代以降の女性、ついで中高年の男性となっています。 「眼が疲れるとまぶたがピクピクする」「最近まばたきの回数が増えた」「テレビやパソコンがまぶしくて見づらい」「ドライアイの治療をしているのに、ちっとも良くならない」。そんな状態が長引いている人は、眼科で詳しく診察してもらいましょう。 初期症状としては「まぶしい感じ」や「眼が乾いてショボショボする」「まぶたの周りの筋肉がピクピクする」などがあります。通常は両眼に症状が現れますが、左右で程度に差があることも少なくありません。やがて症状が進んでくると、
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