ドイツにおける商品やサービスの試験を行う機関である商品テスト財団(Stiftung Warentest)が12月4日に設立50年を迎えたそうだ。 日本でいえば消費者庁に当たるが、ここはCSRもカバーしている。 美辞麗句で飾られることの多いアニュアルレポートを連発するグローバル企業の中でも、アシックス、ブルックス、ナイキは、2009年に行われたランニングシューズのCSR調査に対して情報提供を拒否したそうだ。東南アジアにおける委託生産は取上げてもらいたいくないほど劣悪な労働条件、環境への悪影響を及ぼしていたということだろう。 このStiftung Warentestが今年、チョコレート添加物裁判で初めて敗れたことも漏れなく取上げて財団を紹介してくれたブログがある。 「フランフルトの端っこから」はまだ、始めたばかりのブログのようだが、これからも再訪したい。 Source:フランフルトの端っこから