ついに8月、暑さも佳境に入って参りました。一方のiPhone 3Gも暑い、もとい熱いです。毎日のようにApp Storeで新着アプリが報告され、サードパーティーからアクセサリ類が発売されています。本音を言えば、Snow Leopardで涼をとりたいところなんですけどねえ。 さて、今回は「OS X iPhone 2.0」のパフォーマンスについて。"脱獄"直後は、なにができるか / 使えるアプリケーションはなにかといった単純な方向で考えがちだが、結局のところ「使いたいアプリケーションが実用的な速度で」動かなければ始まらない。Macと比較して、どの程度のパフォーマンスを実現できるのか……脱獄しないかぎり実行できないベンチマークテストを使い、実際に検証してみよう。 SciMark 2.0 最初に試したのは、浮動小数点演算および最適化にターゲットした「SciMark 2.0」。FFT (Fast F