2009年04月18日 これからのハンドボール界を考える Part2 前回、地域リーグ構想の前に「学校スポーツからの脱却」が一つの大きな課題だと述べました。でも、間違えないで下さい。日本では「学校」はとても重要な役割を持っています。 日本のスポーツ文化を考えると学校抜きでは語れませんし、これからも学校の協力は不可欠です。 よく思うのですが、最近の傾向として、海外の良いシステムをそのまま日本に当てはめ、四苦八苦する傾向があります。私は、そのまま置き換えるようなスタンスは、痛みを伴ったり、拒否反応が出ると思うのです。 大事なことは「今とどうコラボさせるか?」「日本の良い部分とどう融合させるか?」「負荷なくどう進めるか?」と、もっと現実味のある手法を取るべきではないかと考えます。 今回の件で言えば、「欧州の地域密着型クラブ」の手法をそのまま真似るのではなく、今の日本の文化とコラボさせ