指導方針一変で故障者続出 野村監督「自分で管理しないと」 シーズンを5位で終え、始まった広島の秋季練習。まだ本格的な投球すら再開できていない大竹が、もどかしそうに口を開いた。「いまできることをできる範囲でやるしかない。一番は肩を良くすること」。Tシャツの首筋からのぞいた右肩の湿布が痛々しかった。 就任1年目の野村監督は、ブラウン前監督の指導方針から百八十度の転換を図った。キャンプ中の投げ込みの解禁をはじめ、試合のない日も全体練習で選手のレベルアップを求めた。「練習した者勝ち。バットを振った者勝ち」と言い、徹底的に選手を鍛え上げようとした。 ブラウン前監督が率いた4年間は、コンディショニングに重点を置いて効率を重視。その反動は大きかった。大竹は春季キャンプでの投げ込み過多で右肩を痛め、開幕当初は抑えを任されていた永川勝も4月に離脱。その後も故障者が続出した。 大きな戦力ダウンを強いられ
浦和 フィンケ監督後任に柱谷GMが浮上 浦和が柱谷幸一GM(49)を来季監督の有力候補に挙げていることが9日、分かった。成績不振と人気低迷でフォルカー・フィンケ監督(62)の続投は厳しい状況。橋本光夫社長(61)は今月末までに最終決断を下す方針で、既に複数の監督候補をリストアップ。来季以降も人とボールが動くスタイルを継続する意向だが、チームをよく知り土台を生かせる柱谷GMは適任者といえる。 低迷を続ける浦和が巻き返しに向け、柱谷GMの来季監督就任を検討していることが判明した。09年に就任したフィンケ監督は成績不振と人気低迷で、契約の切れる今季限りでの退任が濃厚。橋本社長は今月末までに最終決断を下す方針で、既に複数の後任候補をリストアップしている。国内外から多くの売り込みもある中、柱谷GMが有力候補に浮上した。 橋本社長は来季以降も人とボールの動くスタイルを継続する方針。チームをよく知り、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く