今年で11年目を迎えたブランド力調査「ブランド・ジャパン」の結果詳報をお届けする。 約20万人のモニターに対し、日本国内で使用されている企業・商品・サービスの分野で「評価する」ブランドを聞き、回答の上位1500ブランドを抽出。それらのブランドに対する有識者と一般消費者の評価を集計、客観的な数値データから強みなどを多角的に分析した。 今回、日経ビジネス4月18日号で紹介した「コンシューマー市場(BtoC)編」では、「フレンドリー(親しみ)」「コンビニエント(便利)」「アウトスタンディング(卓越)」「イノベーティブ(革新)」の4つの分野について、それぞれ3~4つの具体的な選択肢を用意し、独自の解析手法を用いて因子指数を算出。結果を元に総合力を数値化し、ランキングにまとめた。 総合力ランキングで1位となったのが、「イノベーティブ(革新性)」の分野で消費者からダントツの評価を得たグーグルだ。 グー