2016年8月9日、ブロックチェーン推進協会(BCCC)はメディア向けに「今さら聞けないブロックチェーン基本講座・メディア編」と題した勉強会を開催した。金融機関を中心に注目が集まるブロックチェーン技術に関する情報を提供し、啓発活動を行うのが狙いである。 登壇した日本マイクロソフト エグゼクティブプロダクトマネージャー 兼 BCCC理事 普及委員会委員長の大谷健氏は、経済産業省が2016年4月28日に発表した「ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査」を引用し、「ブロックチェーン市場の規模は67兆円に及ぶ」と語った。これらの経済効果は、ブロックチェーン技術単独で生み出されたのではなく、既存市場や新規市場に対して技術を用いることで相乗的に生み出されたのだと説明する。 ブロックチェーンとは、分散型(非中央集権型)で参加者がデータを保持し、その正しさを全員が保証することで金融や
仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」によって世間に広く知られることになった技術「ブロックチェーン」は、世界中に点在するコンピューターにデータを分散することで、データの改ざんを不可能にする仕組みとして金融機関をはじめとして導入が急速に進んでいます。ブロックチェーンがどんなものなのかをたった2分で理解できるムービー「Understand the Blockchain in Two Minutes」を見れば、ブロックチェーンの利便性と将来性を感じることができます。 Understand the Blockchain in Two Minutes - YouTube 選挙で投票するときに…… 本当に自分の票がカウントされているのか、票が無残に捨てられていないかを調べることはできません。 インターネットで他人と知り合ったとしても…… その人が、自分が考えている「その通りの」人物なのかは分かりま
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