マーケティングプランは「すり鉢」の設計ユーザーを企画に巻き込んだり、ユーザーの声を聞いて行動を起こしたりと、企業のマーケティングプランとしての「マキコミ」を考えるとき、最初に行なうべきことは、いわば「すり鉢」の設計です。 まず、ユーザーに認知してもらい、興味を持ってもらい、動いてもらうためのタッチポイントを可能な限り広く取ります。そして、そのどこかの端っこにでも引っかかったユーザーを、最終的にゴールである自社サイトにまで連れていく流れを考えます。周囲のどこからでも中央(ゴール)に落ちるような、まさにすり鉢状のコミュニケーションモデルを設計するわけです。 ユーザーを動かすのは「ネタ」と「つながり」タッチポイントの設計では、「ネタ」と「つながり」の二点から、ユーザーに動いてもらうことを考えます。 「ネタ」とは、イベント、広告、なんらかのコンテンツなどです。ただ、今どきの広告やコンテンツのクオリ