かつてメディアクリエイター佐藤雅彦のもとで『ピタゴラスイッチ』に関わり、やがて海外のクリエイティブエージェンシーを巡る武者修行をしながら、音楽ファンにはSOURやandropの個性派MVで知られることになった異才クリエイター。現在はクリエイティブラボ「PARTY」の創設メンバーとして、多様なグローバル企業の広告キャンペーン、イベント空間演出などにも携わる。川村真司のそうした縦横無尽さは、言い換えれば常にスタイルを固定化させない、とらえどころのなさとも写る。そんな彼自身の本質を照らし出す、インスピレーションの素や原動力とは? ニューヨークから一時帰国した川村の本音に迫った。 なお彼は現在、KIRIN Hard Cidre(キリン ハードシードル)『Green Apple Museum』プロジェクトに、クリエイティブユニットmagmaとのコラボレーションで作品を出展中。同プロジェクトは、exo