”シェア”をすることによって、もっと本やコミックが楽しくなる。そんな場所として生まれた『ブックシェアカフェ高円寺店』の企画担当、菅谷洋一さんへのインタビュー第4回、最終回です。前回はこちら。 ※連載シリーズ『シェアな生活~共有・共感・共生がもたらす新しいライフスタイル』関連記事です。 登場人物 菅谷=菅谷洋一さん。『ブックシェアカフェ』企画担当。 深水=ききて。深水英一郎(ガジェット通信) ●情報と物流 ――深水:iTunesで映画の「セル」と「レンタル」が始まりました。また、GoogleTVなども話題です。 菅谷:5年くらい前に「放送と通信の融合」という言葉が流行りましたが、それは、TVでドラマを観ていて、その主演の女優が着ている服を端っこのバナーをクリックすれば購入できるという世界観のことを指しているのではなく、「放送インフラ」と「通信インフラ」がボーダレスになることだと思ってます。