今、世界がもっとも注目する若手研究者 五十嵐健夫(いがらしたけお)氏。東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 助教授。1999年、手描きスケッチによる3Dモデリングシステム「Teddy」で注目を集める。2000年、ユーザインタフェースに関する研究で博士号(工学)取得。その後、米ブラウン大学で博士研究員などを経て、2002年に東京大学大学院情報理工学研究科講師就任、2005年より現職。 アメリカコンピュータ学会主催による世界最高峰のコンピュータ・グラフィックス学会のカンファレンス「SIGGRAPH(Special Interest Group on Computer Graphics)」。すでに優れた業績を残し、今後の研究も期待される若手研究者に贈られる「ACM SIGGRAPH 2006 Significant New Researcher Award」を一人の日本人研究者