はじめに 過去の記事で何度かSQLiteをお題に取り上げ、そこでは「SQLiteライブラリ構築法」と「C++/CLIによる.NET用の簡単なラッパー」について解説しました。今回はちょっと趣を変え、SQLiteを使った小さなアプリケーション、"おこづかいちょう"を作ります。小規模とはいえ、実用アプリケーションにかなり近いサンプルとなっています。 "おこづかいちょう"のデータをSQLiteで保持/管理し、SQLiteとC#との間をC++/CLIが仲介します。SQLiteの下準備 SQLiteのサイトからソースコードおよびコンパイル済のDLLが入手できます。アプリケーションで利用するにはソースコードをコンパイルしライブラリを作らなければなりませんが、今回は少し楽をしましょう。ダウンロード・ページから、sqlite3_amalgamation-####.zip(ソースコード、ヘッダ、DEFファイル
10年間OSSになんらかの形でかかわってきて、自分なりにOSSというものの本質を理解したつもりだったが、ふと考えてみると本当に自分はその本質を理解していたのだろうか、その本質に少しでも近づいたのだろうか不安になる。 どうみてもインターネットやOSSというのが地球規模で大変な影響力を持っているのは明らかだと思うのだが、梅田望夫の本があれだけ売れているところをみるとそのように理解している人は実はそれほど多くないと思ったりもする。 梅田はもう自分より年上とは会わないと公言する。自分の貴重な人生を頭の固い年上の人間に浪費されたくないというのもわからなくもない。 しかし、このまま日本が朽ち果てていくというのは、うれしくない。日本という地域に住んでいるものとしてせめて自分のまわりがもっと生き生きとした幸せな地域になってほしいとも思う。自分が幸せになることを考え、家族が幸せになることを考え、自分の勤めて
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