米Googleは6月29日(現地時間)、オンライン決済代行サービス「Google Checkout」を発表した。既報のように、Webサーフィンをしながら対応サイト上で簡単に買い物をできるのが特徴となっている。買い物には共通のGoogleアカウントが使用され、ユーザーがこれまでの購入履歴や物品の出荷状況を確認することも可能。また、クレジットカード番号等はGoogle側で管理されるため、ショップ側にこれらの情報が漏れる危険性がなく、電子メールアドレスを経由したスパム防止も可能な仕様となっている。 本記事では、このGoogle Checkoutサービスを実際に使用したファーストインプレッションを紹介していこう。 ※本稿は米国に在住する筆者が、30日(現地時間)にサービスを使用したレポートです。 Google Checkoutのトップ画面。ここでサインインしてクレジットカード情報や住所を登録する