世界の坂本龍一でも解雇されるなんてことあるんですね……! 第17回トライベッカ映画祭(17th TFF)で上映された話題のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』について、坂本龍一とスティーブン・ノムラ・シブル監督が、4月26日(現地時間)、ニューヨークのシネポリス・チェルシーで行われた上映後Q&Aで語った。 【動画】『Ryuichi Sakamoto: CODA』予告編 2011年の東日本大震災後、被災地への訪問を繰り返していた坂本は、被災したピアノに出会い、その後首相官邸前の原発再稼働反対デモに参加するなど精力的に活動するが、2014年に中咽頭がんであることが明らかになる。本作はそんな近年の彼の活動と、YMO時代の音楽や、『戦場のメリークリスマス』から『レヴェナント:蘇えりし者』までの映画音楽、さらにさまざまな土地を訪れての新たな音色を探す旅など、日本を代表